平成28年の花粉の飛散量は西日本では去年より
多くなる可能性が高いことがわかりました。
去年より多くなる予想地域は
【関東地方】
東京都・神奈川県
【中国地方】
広島県・島根県・鳥取県
【四国地方】
香川県・高知県・徳島県・愛媛県
その他の地域も昨年より多くなる予想となっています。
では、ワースト1はどこだと思いますか?
スポンサードリンク
ワースト1は鳥取県です。
鳥取県は昨年よりもかなり多いと予想され、例年の飛散量よりも2倍以上と予想されています。
スギ花粉が最も花粉症の原因になりやすいといわれています。来年の2月中旬から下旬ごろからスギ花粉が飛散を始めます。
春先は黄砂のダブルパンチで、普段花粉症にかからない人でも要注意です!!
とくに、鳥取砂丘が舞い上がったらトリプルパンチになるかもしれませんね!
花粉症発症のメカニズムは?
花粉症は、体内で蓄積されるかのように振舞います。
花粉が体内に入ってくると、花粉を異物と判断して抗体を作ります。
この抗体はIgE抗体と呼ばれ、花粉の種類によって異なった抗体が作られます。
だから、例えば、スギ花粉に反応してもヒノキ花粉に反応しなかったりします。
この抗体は、人によって異なりますが、数年から数十年花粉を浴び続けるとやがて抗体が十分な量に達し、花粉症の症状が出てくるのです。
抗体がある一定量に達してしまうと、少しの花粉であったとしてもアレルギー反応を示してしまうため、改善は難しいです。
最近では飛散量が増加していることや、ハウスダストによって小さな子どもでも抗体が十分な量に達してしまうことで花粉症にかかるケースが増えています。
一番良い対策は?
それは、極力花粉を吸い込まないようにすることです。
それも、今花粉症ではないからと言って安心してはいけません!
また、ストレスや喫煙も花粉症を助長してしまうそうです。
花粉症は誰にでも起こりうることが証明されています。
春先はマスクをするのが一番の予防ということですね!
気をつけてくださいね!
<参考>
⇒環境省の平成28年度の全国予想データ
スポンサードリンク
コメント (0)
コメントを書く